アクア東中野で見た銭湯とプールのマリアージュ

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date
Sep 19, 2021
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boyaki
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噂には聞いていた屋外プールの存在。実際、足を運ぶと衝撃を受けてしまいました。
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美味しい炒飯を求め荻窪にいたので、その帰り道に湯に浸かりたいな〜と思いずっと気になっていたアクア東中野についに足を運んでみた。なんと全てのお湯とお水が軟水!サウナもあるのか(知らなかった)!せっかくなら、入ってみようと思い潜入してみた。

ヒノキの香る綺麗なサ室と待ち構えるキンキンの水風呂

サウナ室がとっても綺麗でヒノキの香りも抜群によかった、、アツさは100℃を上回るほどで湿度も高めで心地よく汗をかける。大きさも比較的広く15人ほどは入れるぐらいのキャパシティだろうか。どうやたら最近新しくなったばかりだったらしい。これはラッキー。そして、サウナ室から出たらすぐキンキンの水風呂が待ち構えている。アクセス抜群万歳!
冷たさ、深さ、広さの観点から見ても総合的に良かった。冷たさについては銭湯水風呂の中(自分が行った中)では文化浴泉と同じぐらいで同率一位だと感じた。しばらくしていると冷たさのあまり体が若干痛くなってくる感じが本気度を感じる。広さと深さは天空のアジト「マルシンスパ」の水風呂を彷彿とさせるものがあった。水風呂待ちは他の銭湯でよく見かけ駆け引きが行われることが多いが、アクア東中野ではそういった問題は観測できなかった。

プールという概念が銭湯に持ち込まれた先に

水風呂横からすぐ露天へ出れるのだが、そこに広がるのはプール!何だか小学校時代が懐かしい。全身伸ばせるほどの設計された幅、胸までは浸かろうかというほどの深さ、そして「⭐️」に示したプールのへりのちょい浸かりポイント。ここの設計が神すぎた。人間はクリエイティブな生き物なので、頭を乗っけて体を浮かせている人もいれば、胡座を組んで外気浴に励む人もいた、または座って足湯のように楽しむ人もいた。
屋外プールの断面図(イメージ)
屋外プールの断面図(イメージ)
水温はぬるめの水風呂という感じで、26度ほどだろうか。キンキンの水風呂後に、露天風呂で体を温めた後にちょうど良かった。水深がないとどうしても、体を曲げないといけないのでその分は水と触れることはできない。水深があれば水と触れる表面積は増えるので感じ方もだいぶ違う。その観点は今までなかった・・なるほど、なんという相性と発明なのだろうか...9月下旬というちょうど気温も暑くも寒くもないちょうど良いシーズンで最高だった。。

ジェットバスで疲れをかっ飛ばす!!

その他、個人的に好きだったのはジェットバスのコーナー。後ろから来るタイプのものと左右からくるもの(ボディージェット)があったのだが、凄まじいパワーを持っていた。左右から来るタイプのものでも体を回転してしまえば自由自在なので、自分はよく高さを変えつつクルクル回転する奇妙な動きをしている人になっている。全身の疲れをジェットバスでかっ飛ばす!

最後に

ということで、実は初めてのアクア東中野だったんですが完全にトリコになりました。個人的に銭湯サウナ水風呂の中では体験として一番よかったかもしれない。これは近くに来たら足を運んでしまうな...いや、なんなら何の予定なくても東中野に来ちゃうな。東京銭湯お遍路のスタンプラリーシート忘れしまったので尚更!ありがとうございました!
タイミングあわなかったけど、ヴィヒタサウナも気になっちゃうね...
東京銭湯情報
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内容
〒164-0003中野区東中野4−9−22
総武線「東中野」駅下車、徒歩2分
月曜祝日は翌日休
15:00−24:00
 

© yokinist

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