マイボトルの思わぬ恩恵
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Mar 2, 2025
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boyaki
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環境に配慮した選択として始めたマイボトル習慣だが、続けるうちに環境に対して優しいという美徳以外の思わぬ恩恵に気づかされる。
まず、純粋な経済的なメリット。基本、中身(主にお白湯)を入れて移動しているので、ペットボトルを買わずとも生きていける。そうなるとコンビニに行く頻度も少なくなり、自然と色々なものに目移りしなくなる。そして、大体のカフェだとマイボトルを渡すと割引してくれたりする。あと感謝されるので、なんか心地よい。
次に意外と大きいのが、ゴミを捨てる手間がなくなること。飲み終わったあとに要がなくなったゴミを持ち歩かないといく必要がなくなる。ゴミ箱を探しながら、落ち着かない時間を過ごす必要もなくなる。部屋にペットボトルが溜まることもなくなる。総じて精神衛生的にとても良い。
そして何より感動的なのは、飲み物の美味しさが持続すること。蓋つきの頑丈なタンブラーは、電車の揺れにも負けず、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま。最後の一滴まで、淹れたての味わいを楽しめる贅沢。お白湯はもちろんアツアツでずっと湯気が出ているし、コールドブリューも氷が解けずキリッとした旨みが維持されている。
環境への配慮を理由に始めたことが、実は自分自身の生活も豊かにしていく。そんな「一石二鳥」「一石三鳥」の選択肢は、他にもあるのではないだろうか。環境と自分、その両方に優しい習慣を探してみる価値はありそうだ。むしろ自分への配慮なし(自分の何かを犠牲にして)、環境への配慮は考えることはできないのかもれない。
おすすめ紹介コーナー
ちなみに洗いやすくて、使いやすくて、持ち運びやすい KeepCup が僕のイチオシ。上下で分解できてカップのように使うことができたり、上の部分を逆さにすることでコーヒーを淹れるときの支えにできたりする。Mサイズで520ml。大体グランデサイズより、ちょっと多いぐらい。僕の大好きなセレクトショップの1つである、JAU で見つけた。色々なマイボトル・マイカップを試したが、KeepCup が完璧すぎて「これが求めていたものだった….」となっている。


ちなみに、沸かしたお湯をまとめて保温しておきたいときは KINTO のトレイルタンブラーを使っている。1020ml入る。少し洗いづらいので、これはお白湯専用。熱すぎるので、適宜マイカップに移して飲むことが多い。製品としても美しく、見惚れてしまう。