体温計から学ぶ、今の状態の把握の仕方

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Jul 5, 2024
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boyaki
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ピピッと分かること、分からないこと
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7月に入って間もなく体調を崩していた。寒気と頭痛と倦怠感に苦しめられていた。長い間炎天下にいたので熱中症と思い込んでいたが、数日しても症状が続きそうだったので病院で診てもらったところコロナだった。ほぼオフィスと家の往復のみで人の多いところに足を運んでいないので、全然実感が湧かないのだが。どこかで感染してしまったのだろう。
月曜日出勤する車内の冷房がうーーー寒いとなり。上着を羽織り、電車の端でくるまっていた。変な冷や汗をかいていた。その後もなんか頭が冴えないと思って、でもこれは自分の気持ちの問題なのか?なんだ?と思っていた。体温計で測ると39度を超えていた。そこで初めて、体調悪いと確信・自覚した。
その後家で冷えピタを貼って大量の水分をとって泥のようにずっと寝ていた。寝ることするつらくて、何するにしてもつらかった。魘されながらも唯一できるのは、目を瞑って音楽を聴くことだった。青葉市子の “gift” BGM をずっと聴いていたが救われた気分だった。
目が覚める度に体温をはかった。すこし楽になったというタイミングでは熱は下がっているし、辛いとなったタイミングでは熱が上がっている。体温を上げるという形でアラートを出してくれるからこそ、体の異変に気づける。さらに、それを数値という形で客観的に把握できるのも、ありがたいことだ。こと風邪や体調となると、体温計があるおかげでどれだけ「正常なのか、異常なのか」を簡単に把握できる。
自分の人生や仕事においては、変数が多すぎるし尺度も十人十色で、なかなかそんな分かりやすく把握できる方法は見つからなさそうだ。でも、例えば自分の余裕がないときの危険信号だったり、逆に自分の良い状態の傾向とかは振り返れば出てきそうな気もする。
映画や本を読めていなかったり、長らく友達と会えていなかったり、返信できていないメッセージがたまってしまったり、植物に水やれていなかったり、洗い物や洗濯が溜まっていたりなど。疎かになってしまうことがたくさん。逆にみなぎっている時の自分はどんな傾向にある?
自分の良い状態の傾向、悪い状態の傾向を自覚しておくと良いのかもしれないな。状況は絶えず変わる中で一定以上のパフォーマンスやメンタルを維持するのって自分をよく知らないとできないことなんだろう。こうやって言葉にしているのも、自分を知るための1つの方法でもあるんだろうな〜。
…と次第に何を書いているが分からなくなってきてしまったが、こうやって文を書ける程度には復活しました。そうこうしている間に7月の1週間も終わってしまった。パワーチャージしたので巻き返すぐらいの勢いでやっていくぞと意気込んでいる。くれぐれも体には無理なく。週末はインドアで過ごします。

© yokinist

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