「生きのびるための事務」を再読した

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date
Dec 10, 2025
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boyaki
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現実との向き合い方
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ふと昨年買った坂口恭平の「生きるのびるための事務」を手に取り、旅のお供にとリュックに入れ込んだ。案の定、移動時間に一気読みした。今の自分に必要なメッセージがたくさん詰まっているなと感じた。
前提として、僕は、いわゆる事務仕事(各種手続き、お金やスケジュールの管理などなど)に対しては、基本的に腰が重い。
パスポートの期限も切れっぱなしだし、まだ住民票すら移せていない。毎月の支出や収入も把握していない(カードの支払いは辛うじて無事を確認している)。将来の目標も、決めた途端人生が予定調和になってしまうような気がして、何も決めていない。
「今が楽しければ良い」という論理はあるかもしれないが、こう書いてみると、なんだか現実から目を背けているような気もしてくる。ガチガチでなくても、一定の計画性・安定性を人生に取り入れてみよう。
結局痛い目を見るのは未来の自分だし、それは好きな自分で居続けられる、好きなことをやり続けることを支えてくれるものだと思うから。仲良くなって、楽しく現実を生きよう。

© yokinist

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