観葉植物から学んだ、意図と観察の意味

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date
May 16, 2024
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shokubutu-kun
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boyaki
summary
あることをきかっけに元気を取り戻しました
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去年ぐらいから観葉植物を育てている。1mぐらいの大きさで窓際に置いている。海外へ旅立っていた、姉から譲り受けたものだ。
そんな観葉植物の上に、茶色のもじゃもじゃがあった。水をやるときに邪魔になってしまうし、根っこが息しづらいしと思って、茶色のもじゃもじゃを取って育てていた。
どうやら枯れてしまう葉が徐々に増えてきて季節の問題かな?と思っていた。水の頻度を増やしたり、場所を変えたり、葉の手入れをしたりしたが大きい変化がなかった。
姉にも手入れについて聞いてみた。
自分:
植物くん最近元気なくて、葉っぱが日に日に落ちてきちゃってます。
冬だから?寒い?冬のあいだどう手入れしてましたか?
姉:
冬は落ちてたかも……霧吹きは私やってなかったので偉い
普通にお水やってればいいけどむしろ冬は2日に1回とかでいいかも?
そうなのかと思って、冬は落ちるものだと思ってしばらく過ごしていた。ふとした時に、茶色のもじゃもじゃを何かの拍子で戻した途端、葉が落ちなくなった。
そこで気付いた。植物の根っこが冷えると枯れてしまうのかも?と。そのために、茶色のもじゃもじゃがあったんだなと。人間でいう靴下みたいなことかと。冬場で寒い部屋のなかで靴下なかったら辛すぎる…
「何らかの意図があるんじゃないか?」と一度疑ってみること。何をしたら、どう変化するのか一歩引いて観察してみること。そんな教訓を植物くんから学んだのであった。

© yokinist

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